OPEC+、追加減産を検討へ
- sigma tokyo
- 2019年12月5日
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石油輸出国機構(OPEC)は、5日と6日にウィーンで開催される総会で、追加減産について協議するとみられている。
加盟14カ国とロシアが主導する非加盟産油国(OPEC+)は、最低でも現行の減産枠を維持する見通し。
現在、日量120万バレルの生産削減を実施しており、これが2020年3月に切れるが、同6月までの延長の公算が高い。
ロイター通信がOPEC+の2人の消息筋を引用し、初日の会合では同40万バレルを超える追加減産を検討するという。
RBCのグローバル・コモディティ・ストラテジー責任者、ヘリーマ・クロフト氏は、40万バレルの追加減産が「かなり現実的な選択肢だ」としている。
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