Q3のETFがらみの金(ゴールド)保有、史上最高を記録
- sigma tokyo
- 2019年11月12日
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ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、第3・四半期の金(ゴールド)に関連する上場投資信託(ETF)による金保有高が2855.3トンとなり、史上最高を記録したと発表した。
同期の世界金需要も3%拡大しているという。
需要が拡大した背景には、リサイクルの10%増で、これは2016年第1・四半期以来の高さ。
ほかの金融商品からの需要がさほど大きな動きを見せないなかで、ETF関連の保有が急激に上昇しているという。
WGCは、「中央銀行による買いは、健全なレベルで推移してはいるが、史上最高水準であった昨年第3・四半期と比較すればかなり減少している。宝飾需要は、数年来の高水準となっており、これは、世界的な経済成長の減速懸念の裏返しただ」としている。
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