Q3の原油価格予想を上方修正、OPEC+の協調減産受け=モルガン・スタンレー
- sigma tokyo
- 2020年4月18日
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モルガン・スタンレーは、石油輸出国機構(OPEC)に非加盟産油国を加えた、いわゆるOPEC+(オペック・プラス)による協調減産合意により、下半期からの需給バランスが改善するとし、第3・四半期の価格見通しを上方修正した。
北海ブレントは30ドル、ウェスト・テキサス・インターメディエート(WTI)は27.50ドルとした。従来予想は、それぞれ25ドルと22.50ドル。
OPEC+による協調減産合意は、今後数カ月の在庫状況を著しく変えるものではないが、今年下半期以降の在庫環境を変えることにはなるという。
第2・四半期の前年同期比の需要は、日量1400万バレル縮小するという。
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