Q4の世界経済成長は減速、リセッション入りの危険性ない=HSBCプライベート・バンキング
- sigma tokyo
- 2019年10月9日
- 読了時間: 1分
HSBCプライベート・バンキングは、世界経済見通しを公表し、第4・四半期には成長ペースが減速するが、リセッション(景気後退)入りの危険性はないとした。
「新たな真実と新たな機会」と題された見通しでは、投資運用を継続することが重要だとし、リスクとアロケーションのバランスを保つことの必要性を説いた。
今後、製造と設備投資支出が低迷する可能性が高いという。一方、消費活動が比較的堅調だとしたうえで、世界の多くの国で、製造業よりも消費セクターが占める割合が高いとした。
株式投資スタンスは、緩やかなリスク・オフ戦略が望ましく、景気循環銘柄よりは、ディフェンシブ銘柄にウェートを置くべきだとしている。
地域別では、アジアを強気としているが、足元での不透明感が残るという。
コメント