S&Pグローバル、今年の経済成長予想をほぼゼロ%に引き下げ
- sigma tokyo
- 2020年4月1日
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S&Pグローバル・レーティングスは、コロナ・ウィルス拡散の多方面への影響で、今年の世界経済成長がゼロに近い水準に落ち込むとの予想を明らかにした。
グローバル・チーフ・エコノミスト、ポール・グルーンワルド氏は、「コロナ・ウィルスの経済と財政面での悪影響を視野に入れ、今年の世界経済成長を0.4%とした。2021年には、4.9%に回復すると予想している」とした。
「経済活動の低落ぶりは、極めて深刻だ」とした。
経済成長率が0.4%にまで落ち込むのは、1982年以来となる。従来のS&P予想は、3.3%とされていた。
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