UBS、原油価格予想を20ドルに引き下げ
- sigma tokyo
- 2020年3月25日
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UBSは、原油価格と世界需要見通しをともに下方修正した。
コロナ・ウィルスの世界的な拡散により、前年同月比で3月の世界需要が日量500万~1000万バレル縮小するという。石油輸出国機構(OPEC)とロシアを代表とする非加盟産油国(合わせてOPEC+)が一段の供給削減に合意できなかったことが、価格予想引き下げの大きな要因だという。
「新型コロナ・ウィルス拡散により移動が大きく制限されたことで、需要が大きく減退した。同時に、OPEC+からの供給が市場にあふれることが予想される。これにより、在庫が著しく増加する」。とした。
ウェスト・テキサス・インターメディエート(WTI)と北海ブレント価格予想は、従来のそれぞれ28ドルと30ドルから20ドルとした。
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