「ブラック・スワン」、原油市場では常に起こり得る=ロシア・エネルギー相
- sigma tokyo
- 2019年10月3日
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ロシアのノバク・エネルギー相は、原油市場では発生頻度が低いものの、「市場に甚大な影響を及ぼす」可能性がある「ブラック・スワン」現象が起きる素地が十分にあるとの見方を示した。
今後の見通しを問われた同相は、「状況は、かなり厳しい」とした。
「バレルあたり50~60ドルで大なり小なり安定的に推移しており、サウジアラムコ施設へのテロ攻撃があり、短期間の価格変動があったものの、価格は安定的に推移している。しかしながら、いわゆる安定は、見られない」とした。
「ブラック・スワンがそこかしこを飛び回ってい状態だと感じている。ブラック・スワン現象を予知することはできないが、確実に大きな影響を及ぼすものだと認識している」とした。
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