ここ10年で最悪成績のエネルギー関連株、目先は下押しの可能性
- sigma tokyo
- 2019年12月9日
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米S&P500指数のセクター別の成績では、過去10年、エネルギーが最悪となっている。指数全体では182%上昇している一方、エネルギー・セクターはプラス2%とほぼ横ばいとなっており、今後も大きな動きは期待できない。
ブルー・ライン・キャピタルの社長、ビル・バランチ氏は、エネルギー銘柄に連動する上場投資信託(ETF)、エネルギー・セレクトSPDRをみると、「今年は、まったく興味が沸かない展開だった」と評価している。
「懸念しているのは、下値方向にあらたな取引レンジが確立されることだ。当面は、方向性のない展開が続くとみている」とした。
「下押しする場面では、押し目買いのスタンスで臨むつもりでいる。それは、来年第1・四半期になるだろう」とした。
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