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アップル株、米中貿易紛争相場の「イメージ・キャラクター」

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年5月15日
  • 読了時間: 1分

米ダウ工業株30種指数、S&P500指数、そしてナスダック総合指数すべてに採用されているアップル株の動向は、米中貿易紛争が激化するなかで、代表的な銘柄になっている。

アップル株が上がれば、市場全体も上がり、アップルが低調であれば、市場も下げに向かうという。

ウェッドブッシュのアナリスト、ダン・アイバス氏は、「多くの企業が影響を受けるなかで、アップル株は、引き続き米中貿易紛争の『イメージ・キャラクター』だ。この紛争が激化すればiPhoneの製造コストが上昇し、市場全体にマイナスの影響が出る」としている。

iPhoneや他の製品の販売市場、また、鴻海科技集団に代表される製造拠点としても中国の存在意義は、大きい。

インスティネットのエグゼクティブ・ディレクター、フランク・カッペリーニ氏は、「アップル株が反発すれば、多くの企業にとって安心材料となる。大型銘柄の一つがどちらかに大きく迎う動きを示せば、市場全体のセンチメントに大きな影響を及ぼすものだ」とした。

しかしながら、大型株の一営業日だけの反発では相場全体を動かすものではなく、モメンタムが一変したことを意味するものでもないとしている。同氏は、数週間、数カ月単位で流れを見極めることが肝要だとしている。

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