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インドの経済目標、実現難しい=ムーディーズ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年2月5日
  • 読了時間: 1分

格付け機関、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、インドのシタラマン財務相が2020・21年度予算で掲げた目標を大胆過ぎると見ており、実現性に疑問が生じている。

予算では、同年度の国内総生産(GDP)成長率が10%、翌年度とよく翌年度をそれぞれ12.6%と12.8%とされている。しかし、ムーディーズの予想では、今年度は8.7%程度にとどまるとしている。

インド政府は、実質GDP成長率を5%としている。これに対しムーディーズは、4.9%とし、成長見通しが依然として低調だとしている。

「成長ペースが依然として低調で、ノンバンク系金融機関の間には業務上のストレスがあり、景気サイクルも上向きにならない。金融システム全体に悪影響が生じており、結果、消費と投資にも好ましい状況にはならない」とした。

ムーディーズの実質GDP予想は、20/21年度を5.5%とし、これまでの6.3%から逆に下方修正されている。

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