インド中銀、ロシアと中国に並び金を積極購入へ
- sigma tokyo
- 2019年4月29日
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インド準備銀行(中央銀行)は、ロシアと中国の中銀とともに、金(ゴールド)を積極的に購入すると見らる。
キャピタル・エコノミクスのロス・ストラチャン氏は、外貨準備の分散化を狙う新興国の動きの中で、インドも金購入を進めると予想している。
オーバーシーズ・チャイニーズ・バンキング(OCB)のエコノミスト、ハーウィー・リー氏の予想では、今年の同国金購入が150万オンス、あるいは46.7トンに達するという。
インド中銀の昨年の購入実績は、約42トン。
国際通貨基金(IMF)の統計によれば、今年1月と2月の積極購入で、同国の金保有が、史上最高の609トンにまで拡大している。
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