インド株、強気相場展開に絶好の条件整う=HSBC
- sigma tokyo
- 2019年3月24日
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HSBCは、現在のインド株式市場では、強気相場展開に絶好の条件が整っていると見ている。
「FII(外国からの直接投資)がインド株式に戻ってきている。現在のインド株式市場は、まさに強気相場の展開に向かっている」とした。
足下では5年ぶりの低水準にあるFIIが、戻りつつあるという。
インド与党連合が、再び政権の掌握力を高めていることがその一因だという。加えて、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が、利上げサイクルを少なくとも凍結していることも、インド株式投資にはプラスに働いているという。
CLSAもインド株を強気視している。
CLSAのチーフ・ストラテジスト、クリストファー・ウッド氏は、最近のパキスタンとの軍事衝突に触れ、「1982年の英サッチャー首相がフォークランド諸島で戦争を仕掛けたときと、今のモディ首相の状況が似ている」とし、国内での団結の高まりを指摘している。
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