インド株の下げ、むしろ「健全」
- sigma tokyo
- 1月29日
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昨年9月以降、海外投資家を中心にインド株式市場から資金流出が続いている。同国経済成長の減速がその背景だと見られている中で、複数のアナリストは、現在の下げをむしろ「健全な修正」だと指摘している。
足元では、ニフティ50指数とセンセックス指数は、ともに、7カ月来の安値水準で推移している。
特に下げが目立つのは、不動産、エネルギーと自動車セクター。
昨年中盤までニフティ指数は、連日のように高値を更新、米S &P500指数を上回るパフォーマンスを記録していた。
ABバーンスタインのインド担当リサーチ責任者、バヌゴパル・ガレ氏は、「(インド株式市場の)バブルが、長期に渡り形成せれてきた。しかし、最近になってバブルだとの認識が広がっている」と足元の下げを分析している。
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