ウィルス後の回復、米国株よりも欧州株に優位性=バークレイズ
- sigma tokyo
- 2020年4月10日
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バークレイズは、コロナ・ウィルス問題の収束後の株価回復について、米国よりも欧州が期待できるとの分析を明らかにした。
欧州株の投資推奨を米国株と比較し「オーバーウェート」とし、欧州株の価値が高まってきており、今後6、ないしは12カ月の株価回復が、米国株を上回る可能性が高い、としている。
第1・四半期には記録的な下げとなった米株だが、足元では混乱時のセイフヘイブンとしての価値が再認識されてはいるが、今回のコロナ・ウィルス騒動で、その地位があらためて問われる可能性があるという。
バークレイズの分析によれば、米政府はまとまった規模の対応策を打ち出しているが、欧州との福利厚生制度自体を比較すると十分とは言えず、したがって、欧州が有利だという。
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