ウィルス関連の米株売りは収束していない、4月にも再び底値模索へ=ダブルラインCEO
- sigma tokyo
- 2020年4月1日
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ダブルライン・キャピタルの最高経営責任者(CEO)、ジェフリー・ガンドラック氏は、コロナ・ウィルスに関連した大量の売りが収束したわけではなく、3月安値以降も「長期的な」底値模索の動きが続く、との見方を示した。
「3月中旬に底値を付けたが、この安値は再びテストされることになると考えている」とした。
「市場は、すでに上値抵抗線にまで反転してきているが、個人的には、市場は、通常とな異なる動きをしている。今後は、3月安値を再びトライし、その後は長期的に底値を探る展開になるとみている」とした。
同氏は、1929年、2000年と2007年の暴落時と比較、これらの局面では暴落後に約1年程度「横ばい」の動きがあり、その後再び景気が悪化した経緯があると指摘している。
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