エマージング市場の低調、今後も続く可能性
- sigma tokyo
- 2019年8月17日
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エマージング(新興)諸国市場が軟調に推移しており、一段の下げが見込まれている。
中国、韓国やインドを含むエマージング諸国企業に連動する上場投資信託(ETF)、EEMエマージングは、今年に入り7%下げている。S&P500指数は、4%の下げにとどまっている。
トレーディングアナリシス・ドットコムのトッド・ゴードン氏は、「エマージング金融市場は大きく上下しており、ここ8年から10年、先進諸国市場を下回って推移している。S&Pと比較すると、大きな開きが出ている」とした。
米ドルが堅調に推移することで、エマージング諸国には下げ圧力がかかり続けるとみられている。
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