オリンピック、日本経済に唯一の望み=EIUアナリスト
- sigma tokyo
- 2020年3月14日
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エコノミック・インテリジェンス・ユニット(EIU)のアジア担当アナリスト、ワーカス・アデンワラ氏は、夏季オリンピック・パラリンピックが開催されない場合、日本経済が壊滅的な打撃を受ける、との見方を示した。
同氏によれば、日本経済はすでに、昨年の消費税引き上げで消費が減退していることに加え、コロナ・ウィルス拡散の影響で日本経済の柱である輸出が減退し、さらなる打撃を受ける可能性が高い。
「日本経済にとって、今は、オリンピックだけが唯一の望みだ」とした。
「観光客を呼び込み、消費が期待できる唯一のシナリオは、オリンピックだ。形勢を大きく逆転するようなものではないが、ほかが期待できないだけに、何らかの助になる」とした。
日本政府は、繰り返しオリンピック開催に言及しているが、トランプ米大統領は、開催延期の可能性に触れている。
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