クドロー米NEC委員長、経済好調を強調し再びFRBに利下げ圧力
- sigma tokyo
- 2019年7月6日
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クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、6月雇用統計を受けて、国内経済を「極めて楽観的」にみているとしたが、それは、低インフレによってもたらされているものであるとしたうえで、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が昨年12月の「利上げを取り戻すべき」だと利下げ圧力をかけた。
「(米経済が)依然として拡大サイクルにある。成長優先の政策をとっており、減税もある。規制緩和、貿易の改善もある。サプライサイドの経済政策が機能している」と自負した。
そのうえで、「インフレがFRB目標を下回って推移しており、だからこそFRBは、利下げに踏み切るべきだ」とした。
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