グローバル・リセッション入りの可能性=モルガン・スタンレー
- sigma tokyo
- 2020年3月20日
- 読了時間: 1分
モルガン・スタンレーは、コロナ・ウィルスの世界的な拡散により世界経済が景気後退(リセッション)に陥る危険性が高まっているとの見方を示した。
チーフ・エコノミスト、シャタン・アーヤ氏は、「2020年は、グローバル・リセッションになる。これが、われわれの基本的な見方だ」とした。
「ウィルス被害が欧米にまで拡散していることで、経済と金融市場への影響と混乱により、上半期の世界経済がマイナス成長となる」と加えた。
米政権が打ち出している「確固とした金融と財政」施策により、第3・四半期には「世界経済成長の回復」に寄与するとみている。
しかしながら、経済成長が大きく減速し、通年では0.9%程度にとどまるという。
コメント