コロナ・ウィルス、前回金融危機以降の米経済の新規雇用創出分を相殺
- sigma tokyo
- 2020年4月17日
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今回のコロナ・ウィルス拡散の影響で、米国経済が前回の世界的な金融危機以降11年間築いてきた雇用のすべでをわずか4週間で吐き出したことになる。
前週の失業保険申請件数は524億5000万件にまで増加している。
これ以前の3回の申請件数を加え、過去4週間では2202万5000件にまで増加している。これは、2009年11月以降で積み上げてきた新規非農業部門雇用者数2244万2000人と比較すると、ほぼ同水準。
次回以降の失業保険申請件数が41万7000人が加わることで、2009年以降に加えた労働人口を相殺することになる。
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