コロナ・ウィルスの経済への悪影響は限定的、中国の通年GDP成長は5.6%へ=UBS
- sigma tokyo
- 2020年2月15日
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UBSは、世界的に蔓延の傾向が見られるコロナ・ウィルスの経済への影響が限定的で、大きなマイナスをもたらすものではない、との見方を示した。
3月末までに概ね終息に向かい、経済への悪影響が第1・四半期のみとなるという。
その後、第2から第4・四半期にかけては、需要回復と金融と財政支援策の効果により、成長が回復に向かうとしている。
「中国の第1・四半期GDP(国内総生産)成長率は、100〜200ベーシスポイント(1〜2%ポイント)低下する可能性がある。昨年第4・四半期実績は6%。しかしながら、通年ベースでのGDP成長率への悪影響は限定的で、昨年の6.1%から5.6%への減速に止まるだろう」としている。
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