コロナ・ウィルスは世界経済回復にリスク、一段の悪材料に準備すべき=IMF専務理事
- sigma tokyo
- 2020年2月24日
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国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は、中国に端を発し今では世界25カ国以上に拡散しているコロナ・ウィルスの影響で、世界経済の回復がリスクにさらされている、との見方を示した。
サウジアラビアの首都リヤドで開催されている20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で公表された声明で指摘した。
「人類には悲劇的なことだ。同時に、経済へも影響がある」とした。
「仮に早期の収束が可能であったとしても、中国や世界のほかの地域での経済回復に影響が出るだろう。V字回復を望んでいることは間違いないが、不透明な状況を考慮すれば、さらなるマイナス方向の影響を視野に準備すべきだ」とした。
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