ゴールドマン、石油予想を再び下方修正しQ1は20ドルに
- sigma tokyo
- 2020年3月18日
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ゴールドマン・サックスは、コロナ・ウィルス拡散が需要に悪影響を及ぼしているとし、原油価格見通しを下方修正した。
コモディティ(商品)リサーチ、グローバル責任者、ジェフリー・キュリー氏は、「石油前半の需要が、これまでに経験したことのないほど縮小している」とした。
ウィルス拡散により他の多くの事象とともに、人も含めた物資の移動が極めて低調で、日量800万バレル相当の需要が減少しているという。
第2・四半期のウェスト・テキサス・インターメディエート(WTI)と北海ブレント価格予想は、共に20ドルとされた。
ゴールドマンは、足下で、複数回価格予想を修正している。直近では、石油輸出国機構(OPEC)とロシアが追加協調減産で合意できなかった際に、WTIを29ドル、ブレントを30ドルとする予想を明らかにしていた。
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