ゴールドマンがアップル株を「売り」推奨、テクニカルアナリストは押し目買い推奨
- sigma tokyo
- 2020年4月22日
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ゴールドマン・サックスは、iPhone需要がさほど期待できないとし、アップル株の投資推奨を「セル」(売り)に引き下げた。
需要回復までには、時間を要するとしている。
しかしながら、テクニカルアナリストを中心に反対にアップル株の上値を見ている向きもいる。
パイパー・ジェフリーのチーフ・マーケット・テクニシャン、クレイグ・ジョンソン氏は、消費者がiPhoneの5Gバージョン導入を待ち焦がれており、現在は低迷していると想定されている需要喚起につながるとみている。
同氏は、「足元の需要低迷は、5G機種の導入を前に買い控えの可能性がある」としている。
さらに、株価動向にも改善の余地があるという。
「すでに株価は回復基調にあり、230ドル前後の超長期支持線を再び上回っており、再び割り込む気配はないとみている。現水準からの押し目があるようならば、買いの機会だと考えている」とした。
火曜21日の終値は、268ドル。
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