サウジが4月から大幅生産拡大へ、ロシアとの協調減産合意できず
- sigma tokyo
- 2020年3月8日
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世界最大の石油輸出国、サウジアラビアは、4月から生産量を日量1000万バレルを超える量にまで大きく引き上げる意向。
複数の関係筋が明らかにしたもので、これより前、石油輸出国機構(OPEC)がロシアとの間で、追加協調減産に合意できなかった。
ロシアを加えた、いわゆるOPEC+(オペック・プラス)諸国の協調減産は、3月末で切れることになる。
この関係筋によれば、4月からの生産量は、日量1100万バレルに近い水準になるという。ここ数カ月、サウジの産油量は、同970万バレル。
同国の生産能力は、1200万バレル。
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