サウジ株式は下落、原油価格は10ドル上昇も
- sigma tokyo
- 2019年9月15日
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サウジアラビア株式市場は、寄り付き時点で前営業日比2.3%下げている。イエメンの過激派による製油施設攻撃を受けてのもの。
複数の報道によれば、通常の生産状態に戻るには数週間が必要だという。アナリストは、原油先物価格が、バレルあたり10ドル近く上昇する可能性があると予想している。
中東北アフリカユーラシア・グループのAyham Kamel氏は、原油価格について、「サウジアラムコ設備の修復に時間がかならないようであれば、2~3ドルの上昇にとどまるが、被害が大きいようであれば、10ドルもあり得る」とした。
ヘッジアイ・リサーチのエネルギー・アナリスト、ジョセフ・マクモニグル氏は、「原油価格は、間違いないく上昇する」とした。
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