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サムソンとアップルが漁夫の利、ファーウェイ問題で=アナリスト

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年6月2日
  • 読了時間: 1分

TFインターナショナル・セキュリティーズのアナリスト、Ming-Chi Kuo氏は、米政府が実質的にファーウェイ製品販売を禁止したことで、スマートフォン市場では韓国のサムソンとアップルがメリットを受けるとした。

トランプ大統領が打ち出した施策では、米企業がファーウェイ製品の購入やサービスが受けられなくなるもので、これにはグーグルのアンドロイド・ソフトウェアも含まれている。これによってファーウェイのスマートフォン出荷が落ち込むことになるという。

TFの分析は、実質的な輸出禁止を受けて業界では初めてとなるもの。スマートフォンの出荷台数トップはサムスン、次いでファーウェイ、3位がアップルとなっている。

「米国の輸出禁止に、ファーウェイが安定的な出荷台数を維持できなければ、ブランドへの信頼性が損なわれることになる。この信頼感がもっとも大きな要因だ」とした。

「中国以外のスマートフォン市場シェアをファーウェイが失うようであれば、もっとも利益を受けるのはサムソンだと考えている。アップルは、その次だ」とした。

同氏によれば、ファーウェイがグーグルのソフトウエア問題を解決できない場合には、同社の出荷が800万~1000万台減少するという。

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