シティ、ブラジルの経済成長と金利予想をそれぞれ下方修正
- sigma tokyo
- 2019年4月14日
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シティのエコノミストは、ブラジルの今年の経済成長予想を2.2%から1.8%に下方修正した。
ここ最近発表された経済統計の内容が、景気回復が一段と減速可能性を示していることを理由として挙げている。
同時に、2019年インフレ見通しも4.0%から3.8%に下方修正し、中央銀行による金利「正常化」次期を来年末にまで延期した。
シティはこれまで、2020年末のブラジル政策金利予想を8.25%としてきたが、今回の修正の結果、これを7.0%に引き下げている。同行の政策金利は、昨年3月以降、史上最低水準となる6.50%に据え置かれている。
*ブラジル債ファンドを購入している投資家は、要注意です。
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