シティ、今後3カ月でブレント原油78ドルまでの上昇予想を維持
- sigma tokyo
- 2019年6月7日
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シティグループは、米中の貿易紛争激化や世界的な経済成長減速懸念にもかくぁらず、北海ブレント価格が今後3カ月で78ドルにまで上昇するとの見通しを変更していない。
供給リスク、北半球では夏季休暇シーズンを迎えること、ファンド勢のポジションが比較的軽いことなどを、強気維持の理由として挙げている。
この見通しに従えば、現行水準から28%の上昇を意味する。
シティは、「5月以降、世界の経済情勢が米中貿易摩擦激化の影響で悪化している。しかし、このマクロ経済の側面からの悲観的な見方も、原油市場ファンダメンタルズの健全性を打ち消すには至らない」とした。
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