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タイ・バーツが上昇、国内経済には悪影響

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年7月31日
  • 読了時間: 1分

タイ・バーツは、対米ドルで大きく上昇している。アナリストは、同国経済が弱い含んでいるなかでの通貨高が懸念を生んでいると分析している。

年初来、タイ・バーツは、対ドルで5%を超えて上昇している。前年同期と比較すると、8%程度の上昇率となる。

ほかのアジア通貨も対ドルで上昇しており、インドネシア・ルピアとフィリピン・ペソは3%程度高い。

アジア経済リサーチを手掛けるキャピタル・エコノミクスのシニア・エコノミスト、ギャレス・レザー氏は、「政策決定者と専門家は、バーツ高に懸念を表明している。エマージング(新興)諸国通貨が対ドルで上昇しており、バーツは際立っている」とした。

バーツ高を支える要因の一つに、同国が大きな貿易黒字を抱えていることと、中央銀行が強気の金融政策を維持していることが挙げられる。

ING銀行のアジア担当エコノミスト、プラカシュ・サクナル氏は、「通貨高は、タイ経済に悪影響を及ぼしている。輸出が一段と悪化する可能性がある」とした。

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