デグッサ、金価格が1年で1700ドルに上昇と予想
- sigma tokyo
- 2019年11月5日
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デグッサは、今年これまでの金(ゴールド)がこれまで最高を記録したとし、今後1年で金価格が1700ドルに達する可能性があるとしている。
デグッサによれば、今夏の金および金関連製品の販売高が190%増加、来年末までに現状水準から200ドル上昇するとしている。
もっとも売れ筋の金製品とは、100グラムの金塊と南アフリカのクルーガーランド金貨だという。
今後1年で1700ドル台を予想するデグッサのチーフ・エコノミスト、ソーンスタン・ポレー氏は、「中央銀行が緩和策を講じていることで、通貨の価値が継続的に弱まっている。これが、金と銀価格を押し上げている要因だ」とした。
そのうえで、「(この緩和策には)終わりがない。したがって、1年後に金価格が1700ドルに上昇しても不思議ではない」とした。
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