トランプ大統領再選なら米株は15%上昇、ウォーレン氏就任なら25%下落=チューダー・ジョーンズ氏
- sigma tokyo
- 2019年11月6日
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著名な投資家、ポール・チューダー・ジョーンズ氏は、S&P500指数の今後について、エリザベス・ウォーレン氏が次期大統領に選出されれば25%下げ、トランプ大統領が再選を果たせば、逆に15%上昇すると見ている。
同氏が率いる大手ヘッジファンド、チューダー・ファンドの社内では、ウォーレン氏が選出されれば、同指数が2250ポイントにまで下落するとの意見が支配的だという。
「ウォーレン氏が次期大統領になった場合の政策は、(相場には)そのような影響を与えることになるだろう。選挙がもたらす結果は、極端になるもので、投資家としては相応のシナリオを準備しておく必要がある。しかし、これほど極端な方向性が出ることは経験したことがない」とした。
逆にトランプ大統領再選であれば、15%上昇し3600ポイントが視野に入ってくるという。ウォーレン氏以外の民主党候補、たとえばジョー・バイデン氏かピートブッテギーグ氏が大統領となれば、2700前後で横ばい推移となる。
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