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トルコが想定超える利下げ、リラを犠牲にしても経済安定目指す

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年4月23日
  • 読了時間: 1分

トルコ中央銀行は、再び金利引き下げに踏み切り8.75%とした。コロナ・ウィルスの経済的な打撃軽減を目途とし、想定されているよりも大幅な利下げに踏み切った。


同中銀は、すでに年初来15%下げている同国通貨リラに、一段の押し下げ要因になりえる利下げだと認識しながらも、信用市場を維持し流動性を確保し、原油価格の下落に対応するためにも金利引き下げが必要だとしている。

今回の利下げ幅は、100ベーシスポイントで、8回連続の利下げ。これまで1年以内に、同中銀は金利を1525ポイント下げている。

市場では、50ベーシスポイントの利下げを予想していた。

ソシエテ・ゼネラルのエマージング・マーケット・ストラテジー担当ディレクター、フェニックス・カレン氏は、今回の利下げが「トルコ・リラを犠牲にしても経済成長を積極的に支える断固たる意思を示したもので、金融システムの安定と物価の安定を目指す意向を示している」とした。

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