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トルコの格付け、現時点では下げリスクない=S&Pグローバル

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年4月7日
  • 読了時間: 1分

S&Pグローバルは、トルコの格付けが現時点で、下げリスクがないとしている。しかし、継続的なリラ下落が同国企業と銀行にとっては「きわめて悪い材料」だとしている。

EMEA(欧州・中東・アジア)担当責任者、フランク・ギル氏は、「今後リラが一段と下げるようであれば、企業にとっては重大な悪材料となり、したがって、銀行にも悪影響を及ぼす」とした。

リラ下落が進めば、融資返済が滞ることになることが一因。

トルコ政府は、現時点では不良債権が金融システム全体に悪影響を及ぼしている状況にはないっていないとしている。

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