トルコ当局、JPモルガンのリラ売り推奨を捜査対象に
- sigma tokyo
- 2019年3月24日
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トルコ金融当局は、JPモルガンのアナリストがドル・ロング(買い)/トルコ・リラ・ショート(売り)とした投資推奨について、捜査を開始した。
銀行調整監視機構(BRSA)は、JPモルガンの投資推奨を「誤解を招くもので、投機的な」内容を含んでおり、外国為替市場での価格乱高下を呼び、トルコ銀行のっレピュテーションを傷つけた、と批判している。
国営アナドル通信が伝えた。
トルコ・リラは、BRSAが捜査公表をした22日の取引で、対ドルで5%程度下げていた。
JPモルガンの投資推奨は、トルコの外貨準備高が縮小しているとし、対ドルでトルコ・リラ売り建てを推奨、5.90リラを目標としている。現在、1ドル=5.76リラ前後で取引されている。
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