ドラッケンミラー氏、米株を強気視
- sigma tokyo
- 2020年1月18日
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ソロスファンドで腕を振るった伝説的なトレーダー、スタンレー・ドラッケンミラー氏は、ヘッジファンドの雄、デビッド・テッパー氏と同様、米株を強気視している。
テッパー氏は、現在の強気相場の「流れに乗っている」と評しており、ドラッケンミラー氏も「乗っている」としている。
ドラッケンミラー氏は、「米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)のパウエル議長(中銀総裁に相当)が保険的な利下げを否定しないと言及した昨年10月以降、株式を極めて強気視している」とした。
さらに、FRBは、インフレが目標を依然として下回っていることを認めているという。
「トランプ大統領の再選見通しも、貿易合意を得たことと、イラン問題の処理が円滑に進んでいること、さらに、民主党側の対応が不十分なことなど、株式市場には追加の押上げ材料がある」と指摘している。
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