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ドル、当面はセイフヘイブンの買いで堅調推移へ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年2月25日
  • 読了時間: 1分

コロナ・ウィルスの被害が拡大するにつれ、特に先週はドルの着実な上昇が目立った。これを受けて一部のアナリストは、セイフヘイブン(安全嗜好、危機回避)の買いを集めドルが今後も継続的に上昇するとみている。

先週、ドル指数は、0.8%上昇、ウィルスが確認された1月中旬以降では約2.5%上昇している。

INGのストラテジストは、ドルの最近の上昇には「別の見方がある」とし、「G10諸国通貨では、別の選択肢がない」と分析している。

外国為替ストラテジスト、フランシスコ・ぺソール氏は、「中国へのエクスポージャーが大きい通貨の反発は、翌週の主役とはならないかもしれない。一方で、幾分か好調な(米)経済指標の発表が期待できることで、円やユーロが大きく反転することはないだろう」とした。

「G10通貨にはほかの選択肢がないので、ドルは、堅調ペースを維持する」とした。

JPモルガンのアナリスト、ダニエル・ヒュー氏とベンジャミン・シャティル氏は、コロナ・ウィルス被害拡大によって、市場がリスクオン/リスクオフの観点から反応してはいるものの、「なにがセイフヘイブン通貨となるのか、明確にはつかめていない状態だ」とした。

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