バフェット氏とゲイツ氏がともに強く推奨するビジネス書
- sigma tokyo
- 2019年4月13日
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多くの成功した起業家は、参考書として読むべきビジネス本のリストを持っている。最近で良く支持されているのは、フィル・ナイト氏の「シュー・ドック」や、ヘッジファンド創設者のレイ・ダリオ氏が記した「プリンシパルズ」などだ。
しかし、ウォーレン・バフェット氏とビル・ゲイツ氏は、最高のビジネス・バイブルが50年以上も前に書かれた本だとしている。
2人が最初にあった1991年にゲイツ氏がバフェット氏にビジネス本の紹介を求めた。それに答えバフェット氏は、ジョン・ブルックス氏が記した「ビジネス・アドベンチャーズ」を送った。
ゲイツ氏は2014年の自身のブログで、「ウォーレンが私にこの本を貸してくれてから20年以上も経過している。そして、この本自体は40年以上も前に書かれている。『ビジネス・アドベンチャーズ』は、最高のビジネス本だ」と記している。ちなみにゲイツ氏は、その最後に、「ウォーレン、このブログを読んでいるなら、貴方の本をまだ持っていると付け加える」としている。
この本に書かれている3つの重要なポイントの一つは、「変化を恐れるのであれば、時代遅れになる」、としてフォード自動車が自ら都合の良いマーケティング資料を用いて新型車を導入し、失敗した事例が紹介されている。
2つ目は、「失敗は悪いことではない。失敗の事実を受け入れ、そこから学び、そして、次なるアクションをとる」ことの重要性を説いている。
3つ目の事例は、ゼッロクス創設者、ジョセフ・ウィルソン氏の経験をもとに、自らの会社・組織を正確に把握し、過小にも過大にも評価することなく企業価値や企業文化を人s機することの重要性を指摘している。
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