バフェット氏のバークシャ、ティファニー買収案を拒否=FT紙
- sigma tokyo
- 2020年1月4日
- 読了時間: 1分
ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャ・ハザウェは、膨大なキャッシュを抱えているものの、ティファニー買収を見送った。ファイナンシャル・タイムズ(FT)紙が報じた。
報道によれば、LVMHグループがティファニー買収に向けて動いているなかで、ティファニー側からバークシャに買収話を持ち掛けられたという。
バークシャは、2009年、ティファニーの社債2500億ドル相当を購入しており企業全体の買収機械があるとみられていたが、これを拒否したという。バフェット氏本人は、その後、買収話を持ち掛けられたことを認めている。
昨年11月、ティファニー取締役会は、LVMHからの162億ドル買収案を受け入れていた。
バークシャの手元流動性は、同社史上最高の1282億ドルにまで膨れ上がっている。同社が最後に企業買収を仕掛けたのは2015年のプリシジョン・キャストパーツにまでさかのぼる。
コメント