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パラジウム、一時的な調整安もあるが強基調を維持=HSBC

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年3月3日
  • 読了時間: 1分

HSBCは、重要な生産国である南アフリカでの労務問題が解決に向かえば、パラジウム価格が下げ調整を迎える可能性があるものの、供給懸念が依然として残ることから、強基調を維持すると予想している。

南アの鉱山建設労働者組合は、来週にもシルバニア・スティルウォーター金鉱山でストの可能性があると警告している。

HSBCは、追加ストがあれば、プラチナ族鉱山にも影響し、パラジウムの需給関係が悪化すると予想している。

「現在のプラチナ族需給が厳しい状況にあることから、小規模の生産障害でも供給不安が膨らむ可能性がある」としている。

パラジウムは、おもに自動車排ガスを抑える触媒に使われる。

同氏によれば、世界生産の約4割を占めるロシアのノリリスク・ニッケルは、排ガス規制が厳しくなっている一方で、鉱山からの生産が横ばいで推移していることで、今年は、供給不足が拡大するとしているという。

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