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パラジウムが史上最高値更新、勢い失せる気配なし

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年3月20日
  • 読了時間: 1分

パラジウムは、史上初めて1600ドルを突破、世界の需給バランスがタイト化していることを背景に、上昇の勢いが止まる様子はない。

パラジウムは、昨年8月の安値からほぼ倍の水準にまで上昇している。

ガソリン自動車の排ガス規制に適合するための触媒として使われるパラジウム需要は、県庁で、特に中国の規制強化が顕著。米国では、フィアット・クライスラーが、排ガス規制に不適合だとし、86万3000台をリコールしている。

こうした環境で、現物需要を満たすため借入も活発、投機筋も参入し、上場投資信託(ETF)などを活用したリース活動も、価格押し上げに寄与しているという。

三菱商事の貴金属ストラテジスト、ジョナサン・バトラー氏は、「即座の引き渡し可能なパラジウム供給は、極めてタイトだ。短期供給見通しに、改善の余地はまったく見えない。特に、南アメリカからの供給が、厳しい。自動車メーカーは、供給確保に躍起になっているが、状況は悪化する一方だ」としている。

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