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フィデリティやシュローダーズなど運用機関、ブラジル株強気に転換

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年11月3日
  • 読了時間: 1分

ブラジルのボルサルーノ大統領が長年懸案だった社会保障改革に着手したことを好感し、世界の運用機関が軒並みブラジル株式市場の見通しを上方修正している。

ゲテス財務相は、早期の予算案提出が見込まれており、財政問題の解決に向けた施策が示されるものと期待されている。これには、行政改革と、公務員の給与引き下げ、さらに連邦と地方政府予算を管理する組織設立も含まれると見られている。

フィデリティ・マネジメントのウィル・プルット氏は、「ブラジル株の見通しは、同国経済がサイクル初期にあり、改革も大きく進展しており、そしてバリュエーションも魅力的であることから、かなり明るい」とした。

シュローダーズは、南米地域では同国の投資格付けを「優先」的な地位にしている。同国株式のボベスパ指数は、年初来22%上昇している。

パブロ・リベロール氏は、「数年間、経済成長が低迷し企業収益も悪化していたものの、改善しつつある、あるいは改善に向けた環境が整いつつある。年金改革が承認され、財政見通しも改善し、信頼感も戻ってきている」とした。

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