ブラジルなど新興諸国、サウジテロ攻撃の投資メリット受ける=モビウス氏
- sigma tokyo
- 2019年9月16日
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著名な投資家、マーク・モビウス氏は、サウジアラビア石油施設へのテロ攻撃を受けてブラジルがもっともメリットを受ける投資対象国だと分析している。
同氏は、週末のテロ攻撃を受けて、興味深い事実がエマージング(新興)諸国市場には悪影響が出ていないことにあると指摘している。
「たとえば、ブラジルに注目すべきだと考え始めているようだ。石油供給という観点から、たとえばブラジルはメキシコに原油供給が可能だ」とした。
「埋蔵量をみると、ブラジルは、かなりの生産余力がある」とした。
マッキンゼーによれば、ブラジルは、生産能力を2035年までに現行から7割拡大することが可能だという。
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