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ヘッジファンド人気銘柄保有は効果的=ゴールドマン・サックス

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年5月23日
  • 読了時間: 2分

相場の主流と反対方向のポジションを取る、いわゆる逆張り手法は、大きなリターンを獲得する投資手法の一つだと見られている。

しかし、ゴールドマン・サックスが、855のヘッジファンド保有株のパフォーマンスを分析した結果、混乱する相場でも最良のリターンを挙げていることが示されている。

ストラテジスト、ベン・スナイダー氏は顧客向けのレポートで、「ヘッジファンドに人気の高い銘柄が高いリターンを確保しているにもかかわらず、投資家は、こうしたヘッジファンド人気銘柄保有は、マイナスだと見る傾向がある。投資家からは、たびたび、ヘッジファンドの「保有が低い」銘柄購入を狙い、銘柄ごとのヘッジファンド保有比率データを求めてくる」とした。

「しかし、過去10年のヘッジファンド人気銘柄動向を見ると、バリュエーションよりも銘柄選択には投資効果が高いことが示されている」とした。

ヘッジファンドの人気銘柄全体のリターンは、年初来では8%。しかしながら、人気がかなり高い銘柄のバスケットだけをみると、S&P500指数の15%を上回る18%に達している。

2001年以降、61%の割合で、ヘッジファンドのトップ10保有銘柄のリターンは、S&P500指数を上回っている。

ゴールドマンのいわゆるVIPリストには、アマゾン・ドットコム、フェイスブックやマイクロソフト。ほかには、グーグル親会社のアルファベット、アリババ、ネットフリックス、セルジーンやVISA。

しかしながら、今年の相場展開は幾分が様相が異なっている。

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