ムーディーズ、アルゼンチン債務格付けを引き下げ・見通しも「ネガティブ」に
- sigma tokyo
- 2020年4月5日
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格付け機関、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、アルゼンチンの債務格付けを引き下げ、格付け見通しも一段の格下げの可能性がある「ネガティブ」とした。
コロナ・ウィルスの悪影響が世界的に拡がるなかで、特に同国の綱渡りにも似た状態にある債務と債権団との交渉に圧力がかかると見られている。
外貨建てと国内通貨建て長期発行体格付けとシニア無担保債の格付けは、「CAA2」から「CA」に引き下げられた。
また、アルゼンチンのソブリン債券保有者には「大きな損失」が生じる「可能性が高い」と指摘している。
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