メキシコと国営石油の債務格付けを引き下げ=ムーディーズ
- sigma tokyo
- 2020年4月19日
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ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、メキシコのソブリン債務格付けを引き下げた。経済成長見通しが悪化しているという。
また国営石油、ぺメックスの社債格付けも引き下げ、投資不適格級、いわゆるジャンク債とした。
これまで「A3」としていたソブリン債務格付けを「Baa1」に引き下げている。これより先、フィッチ・レーティングスは、「BBB」(トリプルB)から「BBB-」(トリプルBマイナス)に引き下げていた。
ムーディーズは、メキシコ政府が打ち出している経済施策と国営石油の財務改善に向けた施策が「効果的ではない」と分析している。
また、格付け見通しは「ネガティブ」のまま維持している。
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