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ロシアの積極的な金購入、単なる分散化=中銀総裁

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年4月27日
  • 読了時間: 1分

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は、昨年から同中銀による金(ゴールド)買いが急激に増えていることについて、中銀準備の分散化を進めているだけであるとした。

同国は、昨年の積極的な金購入により、中国を抜いて世界第5位の金保有国となった。昨年の購入量は880万オンス、2017年の史上最高720万オンスを塗り替えた。

さらに、最新の統計では、同国の積極姿勢は衰えていない。

こうした動きを専門家は、西側諸国による対ロシア経済制裁がきっかけだと分析している。

同中銀総裁は、積極的な金購入が「分散化」だとし、特に保有する外貨への信頼感が薄れたことではないと説明している。

「外貨準備の構成を分散化させているのは、明らかなとおりだ。これは、すべてのリスク、経済状況は地政学上のリスクを考慮したものだ」とした。

「保有する外国通貨の長期的な性格の相違を理解し、こうした通貨の使い方を考え、外貨準備の構成について検討した結果だ」とした。

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