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下半期の金に期待、1400ドルの上値試す展開へ=専門家

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年4月17日
  • 読了時間: 1分

金融サービス企業、INTL FCストーンの貴金属担当グローバル責任者、マーチン・ハックスレー氏は、金(ゴールド)価格が今年後半にかけて上昇するとみている。

米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が利上げに慎重なスタンスをとっていることと、米中の貿易摩擦を含め世界経済には依然として不透明要素が残っていることを理由にしている。

また、各国中銀が、米ドルを含む外貨準備の分散化を図るため、積極的に金を購入しており、そのペースがここ50年では最大となっていることも金価格には支援材料だという。

同氏は、足元では1217〜1330ドルのレンジ取引となっているが、これが変わってくるという。

「今後数カ月は、現在の取引レンジでの動きに終始するだろう。しかし、下半期に入れば、上昇に転じ、1400ドルを試す展開となる」としている。

FRBの金融政策については、「年内は、利上げには踏み切らないだろう。これは、貴金属にとってはプラス材料だ」とした。

スタンダード・チャータードのスーキ・クーパーしも、「今年は、強い金が現実化するだろう。第4・四半期には、2017年と2018年の高値を試す展開となる」としている。

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