世界でドル需要が拡大、コロナ・ウィルスの影響で
- sigma tokyo
- 2020年3月20日
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世界各国の企業や機関が、ドル買い意欲を高めており、コロナ・ウィルスの影響拡大懸念から、ドルの供給不足の声も上がっている。
緊急時には、投資家だけでなくドル保有の要望が高まる傾向があり、足元でもこうした動きが活発化している。
ドルを求める動きは、保有している金融資産の現金化を促し、これが、さらなる売りを呼ぶ負の連鎖も始まっている。
米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)は、こうしたドル需要の高まりに対応するべく、各国中央銀行との間の通貨スワップ枠を拡大する、あるいは、あらたな枠の設定に努めている。
ドル指数は、足元では102.70と月初の95から大きく上昇している。
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