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世界のCFO、金融市場とは異なり米中貿易問題を依然としてリスク要因と認識

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年9月14日
  • 読了時間: 1分

大手企業の最高財務責任者(CFO)を対象としたグローバルCFOカウンシル調査では、金融市場では米中貿易紛争解決期待で上昇しているのとは異なり、早期の解決を見込んでおらず、中国関連ビジネスには依然としてリスクがあると認識していることが明らかになった。

同時に、CFO調査は、米経済見通しを「改善している」から「横ばい」に変更した。

同調査の社長、ジャック・マックラウ氏は、「米中間の不透明感がこのレベルで残っていることを考慮すれば、ここ数四半期で『横ばい』との見方は、実際のところは高く評価すべきだ」とした。

トランプ米大統領の貿易政策が「最大の外部リスク要因」と感じいるのはCFOの35%。第2位の不安要因である「消費需要」の倍に膨れ上がっている。

北米のCFO約半数は、生産コストが上昇しており、4分の1以上がコスト増による収益源を補うために、価格を引き上げたとしている。

米企業のCFOは、設備投資拡大には疑問を持っているものの、貿易問題を直接の要因としてプロジェクトや計画を破棄したのは、10%にも満たない。

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